マリアロケット スローライフ&ボクシング女子o(^_-)O

日々のことやボクシングの事、統合失調感情障害の病状を書いていきたいと思います

おばちゃんアマチュアボクサーの
練習模様やオリジナルハンドバッグの出品、心の風邪の治療状況を
アップしております

あの頃。。。6





朝、目が覚めたら、何事も無かったかの様に

家の中はシーンと静まり返っていました。

父がガス栓を開いてから

一体どうなったのか分かりませんでした。

父の手に100円ライターが握られてた事だけ

覚えているのですが…



目が覚めました。

私、まだ生きているんだなあと思いました。

そして普通に母が寝てました。

子供ながらに、夕べの事は聞いちゃいけない

気がして何も聞きませんでした。


それから、父が帰って来なくなりました。

多分、別居❓したみたいでした。


そして、しばらくして母は知らないおじさんと

私を会わせました。

おじさんは、いつも沢山のお菓子を

くれました。


おじさんと一緒の時の母は凄く機嫌が良く

オシャレをし、綺麗でした。

そこにはヒステリックに

私を殴る母はいませんでした


なんとなく、直感でそのおじさんに、

私も嫌われではいけない、と思い

私は良い子にしていました

この頃には、私は立派❓に、

大人の顔色を伺う子供に

成長?してました。


ある日、夜中に話し声がして目が覚めました。

私の住んでいたボロ長屋の部屋は

6畳2間をカーテンで仕切ってあるだけ

なので、話し声話はまる聞こえです。


耳をすませていたら、声の主は

あの、おじさんでした。

始めは私のテストを見ながら何か話して

いる様でした。何度か寝返りを

うっていたら、私が起きているのか

母が見にきました。


私は直ぐに寝た振りをしました。

すると母は

「大丈夫、寝てるから」

と、おじさんに言いました







次の朝起きたら、部屋から変な匂い?がして

妙に居間が片付いていて、

いつも私より起きるのが遅い母が起きていて

いつも、たまにしか無い朝ご飯が出来ていました。

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